アメリカでのオリンピック放映権は、アメリカの三大ネットワークの一つであるNBC（National Broadcasting Company、全国放送会社）によって握られています。
NBCさんは頑張っているでしょうが、NBCのオリンピック放送を見ていて、様々な理由でかなりのフラストレーションを覚えている方が多いようです。
例えば、リオとの時差がほぼないのに、NBCが生中継で放送してくれなかったりすることがよくあったようです（もちろん、生中継もありましたが）。
しかし、それよりも、世界の選手たちに興味を持っている多くの視聴者は、NBCの偏った愛国主義的な姿勢に対して呆れてしまったようです。
もちろん、どの国のテレビ放送局でも、まずは母国のスポーツ・チームや選手たちに注目するでしょう。しかし、それはそれでいいとして、テレビ局の皆さんに、もう少し世界の選手たちについて調べていただいて、彼らの感動的なストーリーをシェアーしながら、オリンピックという世界規模のスポーツ・ドラマを放映してもらいたいのです。そう思いませんか。
そこで、その声を代弁してくれたタイム誌の記事をご紹介します。
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この記事を読むと、NBCテレビ局に対するフラストレーションの理由がよく分かります。例えば . . .
What does it mean to be the best—as in the case of champion swimmer Michael Phelps . . . —when your competitors are, in the main, faceless obstacles to overcome? . . . NBC seems largely disinterested in other countries.
This is nothing particularly new, but it’s frustrating all the same. To go all over the world every two years only to learn that Americans are distinctive and, give or take an Usain Bolt, no one else really leaves an impact, is a wasted opportunity. The Olympics we’re constantly hearing about is one in which the greatest from all over the world come together in a celebration of all the world’s talent. For American viewers, that event can only be a hypothetical. *
How NBC Took Advantage of Olympic Fansを読んでみてください。アメリカに比べて、日本の放送局はまだマシだと思いますが、what do you think?
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