「大学の教師が最も嫌うことのトップ10」というランキングがあったら、きっと「盗作」「盗用」「剽窃(ひょうせつ)」 “plagiarism”が上位に入るでしょう。
大学・学校教育の問題だけではありません。つい最近でも、盗作疑惑でニュースになった有名人の何人かもいます。例えば
トランプ陣営、メラニア夫人のスピーチ盗作疑惑に思いつく限りの言い訳を並べたが、結局…
レッド・ツェッペリン、“天国への階段”盗作訴訟の法廷費用8千万円の請求を却下される
デミ・ロヴァート、曲の盗作で訴えられる! 問題の楽曲と聞き比べ[音源アリ]
(ハァ。メラニア・トランプ夫人以外の例を調べたら、聞いていなかった疑惑がたくさん出てきて . . . へぇ?この人も? . . . 悲しくなってしまいます。)
「一般社会と大学は違う」と言われるかも知れません。トランプ夫人の場合も、トランプを支持する人の中にそれっぽいことを主張していた人が結構いたようです。
しかし、大学生の教師や学生でなくても、「勝手に人のアイディアや文書を自分のものとしてどんどん使いな!」という姿勢を簡単に許す「一般社会」、会社、芸能人等はどうかと思いませんか。そんなに簡単に許せませんよね。
モラルのレベルを上げましょう。
盗作についてのサイトはたくさんありますが、今回は一つだけを紹介します:エール大学の“Understanding and Avoiding Plagiarism”(盗作を理解し、避ける方法)
私が教えている大学でも、留学生と一緒にこのサイトを読み、「盗作クイズ」をやらせています。
皆さんも、盗作・剽窃について自分の知識を試してみませんか。エール大学の以下のページを読んでからクイズを受けても良いし、先にクイズを受けてみても面白いかも知れません。
何れにしても、“Understanding and Avoiding Plagiarism”(盗作を理解し、避ける方法)を訪れ、次のテーマ・項目について勉強しましょう。
警告:引用しなければならい時。Warning: When You Must Cite
危険度の高いシチュエーション。High-Risk Situations
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