Daddy, give me a word of wisdom for 2017.
新年のブログ記事を書いていた15歳の三女にこう頼まれました。
突然言われて、特に「これ」というwise words(知恵の言葉)は思い浮かんでこなかったので、娘が書いたミニ・エッセイ “A Time to Reflect” を読ませてもらいました。
やはり、おばあちゃんと過ごしている年末年始には悲しい思いがあるようです。
物忘れがひどくなっているおばあちゃんと、何度も何度も同じ会話をすることが普通になってきました。
しかし、今回初めて、おばあちゃんは孫の名前が覚えられなくて、長女と次女の区別すらが分からなくなったりして、おばあちん自身も悔しい想いでいっぱいなようです。
アルツハイマー症を身近で見るのは本当に辛いことです。
でも、記憶の泥棒との戦いに負けそうなおばあちゃんの不安な気持ちを思うと、おばあちゃん自身はどんなに辛いでしょう。
おばあちゃんのことを考えながら、娘にも実践してほしい、いや、私自身も実践したい、共に心に刻んでおきたい、この言葉を綴ってみました。
Surround yourself with good and trustworthy companions. They’ll help you to remember where you came from, to make sense of where you are, and to figure out where you’re going.
堅苦しい訳ですが、こんな意味合いです。
良い同行者、信頼できる同行者に囲まれよ。あなたが、自分がどこから来たのかということを思い出すのにも、自分が今いる場所を理解するためにも、自分が歩もうとしている道程を理解するためにも、彼らはあなたを助けるだろう。
人生という旅路は短い割には、迷いやすい時があるものです。一人で歩むものでもなければ、信頼に値しない人に囲まれて歩むものでもありません。
説教じみた言葉で終わってしまいましたが、may you, too, surround yourself with good and faithful companions in 2017, and in many more blessed years to come.