三週間ほど日本を訪れていた姪っ子がアメリカに戻りました。日本が大好きでした。She can’t wait to come again. ただ、最後の最後に、姪っ子らしく、ちょっとしたドラマがありました。
私の妹はある航空会社の客室乗務員なので、彼女の娘はなんと$200(およそ2万5千円)でアメリカ〜日本の往復券が手に入りました。しかし、隠れた「値段」がありました。それは、姪っ子はキャンセル待ち客として旅をしなければならないということでした(英語で言うと、she had to fly standby)。
日本に来る時はno problemでした。帰りも問題なさそうでした。So we thought.
彼女は帰りの搭乗券をもらい、荷物を預け、税関を通り、飛行機に乗り、席に座ってシートベルトを着用したところで、やっぱり、遅れてきたfull-paying customer(普通料金を払ったお客様)のために飛行機を降りなければいけませんでした。
姪っ子にとっても、他のお客さんにとっても、もう一度成田空港に出向いた我が家族にとっても、向こうで予定を変更しなければいけなかった妹家族にとっても… とにかくみんなにとって大変面倒なことになってしまいました。ただ、唯一良かったことは、このために我が家族は、ほとんど会えない姪っ子ともう一日を過ごせたことができました。It was worth all the trouble after all.
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キャンセル待ち客でなくても、アメリカでは、オーバーブッキングであるために予約を取り消されることが驚くほど頻繁に起こります。
そうなると、真剣なアナウンスが聞こえてきます。このフライトはオーバーブッキングになってしまった、と。自分の席を譲ってくれるお客様には、数百ドルの割引券(flight voucher)を差し上げます、とのこと。等々。
しかし、ちょっとした知識があるだけで、予約を取り消されることを避ける方法や、万が一予約を取り消された時に数百ドルの割引券どころか、千ドル以上の割引券で航空会社に弁償してもらうことが可能であるようです。
ここで、これらのことを説明してくれる英語のインフォグラフィック(情報画像)をご紹介します。次のことが解説されています。
- オーバーブッキングとは何か
- オーバーブッキングはなぜ起こるのか(結構ずるい話だと思いませんか)
- オーバーブッキングがなぜ増えているのか
- オーバーブッキングがどれぐらいの頻度で起きているのか
- どの航空会社が一番少なくオーバーブッキングしているのか
- どの航空会社が一番多くオーバーブッキングしているのか
- 予約を取り消されることを防ぐには何をしたらいいのか
- フライトがオーバーブッキングになった時に、何をしたらいいのか
- 予約を取り消されてしまった時にどのような弁償が期待できるのか
- 等々
飛行機の予約を取り消されることを避ける方法
How to Avoid Being Bumped from a Flight | AirHelp Blog