テイラー・スウィフトの新曲「ワイルデスト・ドリームス」は人種差別的?

カントリー・ミュージック歌手テイラー・スウィフトの新曲“Wildest Dreams”(ワイルデスト・ドリームス、最も野生的な夢」のミュージック・ビデオが公開されました。最新アルバム「1989」の収録曲です。

テイラー・スウィフトからの宣伝ツイート

しかし、ビデオが公開されてすぐ、「人種差別的」「植民地主義的」などと厳しく批判され始めています。

スウィフトのこの新しいミュージック・ビデオは、1950年代にアフリカで収録されているハリウッド映画をその背景としています。しかし、アフリカなのに、“it’s too white”、植民地時代の白人中心・白人優越的な世界を描写しているのだと色々な方面から批判されています。

ビデオ監督を始めスウィフト側からは、反論の声もあります。このビデオは『アフリカンクイーン』や『アウト オブ アフリカ』などのハリウッド・ロマンスによってインスピレーションを受け、悲劇的なラブ・ストーリーを描いているだけで、政治的な意図が一切含まれていない、と。…

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ここではキーポイントのまとめをそこまでにして、ご興味があれば、どうぞ、下のリンクでCNN等の詳しいレポートをお読みください。また、ユーチューブで、「ワイルデスト・ドリームス」をご覧になり、「植民地主義」の媒体だという批判が的を得ているかどうかについて考えてみてください。

関連記事・リンク

CNN: Taylor Swift accused of channeling colonialism in new video

YOUTUBE: Taylor Swift – Wildest Dreams(オフィシャル動画)

Daily Mail (UK): Taylor Swift’s new Wildest Dreams video is criticized for being ‘racist’ and based on a ‘glamorous white colonial fantasy’ of Africa

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